こんにちは!Homii運営事務局の関根です!
今回はHomiiホームステイ体験談をお届けします!
Homiiのホストファミリー希望の方で、
「私は一人暮らしなんですけど、ホストファミリーになれますか・・・?」
というご質問を時々いただきます。答えは
「全然問題ありません!!!」
他のホームステイサービスでは、ホストファミリーになれる条件として、家族構成が限定される場合があるというお話を伺います。
私達Homiiの考えといたしましては、どんな形でもゲストさんと一緒に住むということは、それだけで家族のようなつながりを生むことができるということ。
親子のような関係、歳の近い兄弟のような関係、おじいちゃんとお孫さんのような関係・・・
そのおうちによって、いろんな過ごし方ができると思います。
ですので、ホストファミリーとして登録することに、こうじゃないとホストにはなることができない!という制限は無いのです。
もちろん、年齢、登録地域、国籍だって自由です(中には日本にお住まいの外国人の方がホストファミリーをされている事例もございます)
今回はそんなホストファミリーの一つの形といたしまして、一人暮らしのホストさんがゲストさんと兄弟のような関係を築かれたお話をご紹介します!
一人暮らしだけど、ホストファミリーにチャレンジしてみたいというアナタ!
ぜひ参考にしてみてくださいね😊
<ホストプロフィール>
お名前 : あつしさん(写真左)
ホストファミリー経験 : 東南アジアに滞在経験あり、民泊のホストもやっている
普段の生活 : 一人暮らし。現在はほぼ在宅ワークだが、たまに出張もある
<ゲストプロフィール>
お名前 : アジンキャさん(写真右)
ホームステイ経験 : 初めて。海外渡航も初経験!
国籍 : インド
来日目的 : 日本の工業大学に4ヶ月の留学プログラムで来日
目次
ホストファミリーをやってみようと思ったきっかけは・・・?
私とも同世代くらいの方がホストファミリーにチャレンジされている、ということでとっても興味深いです・・・!
英語を勉強するというよりは、外国人とつながりを持つことに興味があって、その後は東南アジアの日系企業で約1年間のインターンも経験しました。
それもあって、外国人に多い大雑把な性格の人と関わることや、日本文化との違いに直面することには抵抗がなかったことも、ホストファミリーをすんなり始められた要因の一つですね(笑)
ご自身に海外経験が無い方は外国人の文化の違いを理解することに対して「自分でもできるのかな・・・」と心配があるのではないでしょうか??
こればっかりは、一度体験してみないとということもありますが、アドバイスとしては「違うことが当たり前だと思って、それさえも楽しんで乗り越えること」がホストファミリーを始めるための心構えの第一歩なのかなと感じました。
そんなこんなで、広いお家に引っ越してお部屋が空いているのと何か面白い経験ができたらとホストファミリーを始められたあつしさん!
Homiiで迎えられた初めてのゲストさんは、インド人の留学生 アジンキャさんでした。
でもね、実際に会ってみてからの彼は年頃の大学生というかんじで、どこかあどけなさもあって、自分の弟のようでギャップが可愛かったですね!
そう、ゲストのアジンキャさんにとっては、初日本・初留学・初海外!
最寄り駅までお迎えに行ったそうですが、出会った時の様子はとても緊張していたようです。
ゲストさんとの暮らしの様子を教えて下さい!
自分自身海外経験はあったので、ある程度のことは覚悟していたんですけど、インドはより一層難しかったです・・・
インドにはまず、日本食レストランがないらしいんですね!
人によるかと思うんですが、彼は醤油や味噌の味がダメだったみたいで、うどんやたこ焼きなども食べられなかったんです。
なので、一緒に御飯を食べる時は、カレー味のチャーハンやカレー味のラーメンを作っていました(笑)僕に取っては新鮮で面白かったですけどね!
あ、天ぷらとか唐揚げは大好きみたいで、ケンタッキーはよく食べてましたよ!
あつしさんとアジンキャさんは、普段は一緒に近所のスーパーに買い物に行ったり、時間が合う時は一緒にごはんを作ったりと、食の好みは違うながらにお互いに異文化体験を楽しんでいたそうです!
でも彼はおうちが好きみたいで、授業はあるはずなんですけどほとんどおうちにいて、家族や友達と電話していましたね。最初は少しホームシックだったのかな?(笑)
アジンキャさんはあつしさんとの暮らしの中で、「オハヨウゴザイマス」「アリガトウ」「カワイイ」などの簡単な日本語を覚えて話せるようになったそう!
逆にあつしさんは、日常の中で英語を使える機会ができたので、短期間で英語の上達には繋がったとおっしゃっていました!
ドラえもんミュージアム、日産の工場見学、ボウリング、3Dプリンターの展示会などなど・・・家の近くを散歩してお花見もしました!
アジンキャがいてくれたことで、一人だと行動範囲が狭まってしまう休日もアクティブに過ごすことができましたね!
ゲストさんとの暮らしのびっくりエピソードは??
そうだ!14時くらいにいきなりフルートを吹き始めたことですかね(笑)
僕の家は一軒家なので音の問題は大丈夫でしたけど!
でも、アジンキャはとっても素直で、注意してほしいことはちゃんと直してくれるいい子でしたよ!アリガトウを言うときは、いつもお辞儀をしてくれていました。
彼がスパイスを使って頻繁に料理をしていたせいか、僕の家のキッチンツールが真っ黄色になっていて(びっくりしたけど、全然気にはしていなかったんですが笑)、最後は反省したようで自分で新しいものを買ってきてくれました!えらい!(笑)
小さなびっくりエピソードはあれど、ホストさんとゲストさんは協力して違いを楽しみながら乗り越えて来られたようですね!
ただ、僕の仕事中に「ミキサーの使い方がわからないんだけど!!」という電話が来たときは、何事??!とビビりましたけどね(笑)
日本で知らないことだらけのアジンキャさんにとって、あつしさんは心強いお兄ちゃんであり、お友達のような存在となっていたようですね。
アジンキャさんの滞在された時期は、世界でコロナの流行が始まった怒涛の時期でした。
あつしさんも、この時期にもし一人で家にこもりっきりになっていたら、かなり寂しかったのではないかとおっしゃっていました。
一人暮らしのあつしさんにとっても、ゲストさんとの交流は日常の活力になっていたようです!
一人暮らしでホストファミリーをやってみる良さとは???
・一人暮らしでもゲストがいたら寂しくないこと
・日本のことを知らないゲストなので、色々案内したり教えてあげたりで感謝されてやりがいを感じたこと
・この年齢でホストファミリーをやってるというと面白いネタになったこと
ですかね!
英語の上達というわかりやすいメリットだけではなく、ホストファミリーにチャレンジしてみると、ホストさんの人生の経験値が向上しそうですね・・・!!
もう一つ、あつしさんがおっしゃっていたのは、日本人の「おもてなし」意識はいらないということでした。
お客さんとして、過剰に何かしてあげなきゃと気を使うよりも、困ったときに気軽に助け合えるような関係性が、お互いに居心地良いのかもしれませんね😊
旅行で知り合う外国人は、私達のことを観光客として見ています。仕事の同僚や取引先の外国人は、ビジネスパーソンとして見ています。
でも、ホームステイはそういう関係性が無いので、いろんなことを家族のような距離感で気さくに話せるんですよね!
僕はこの距離感から得られる関係性が好きで、ホストファミリーをやって良かったなと思っています!
アジンキャさんは、将来インドで結婚式をするときに、ぜひあつしさんを招待したいと話していました!
一人暮らしのホストさんのおうちでも、一緒に暮らせば生活の中でたくさんの経験や思い出を共有できるし、かけがえのない関係を築くことができます。
アナタも、ゲストさんを支えるホストファミリーになってみませんか??
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「憧れるけど、ワタシには無理かも・・・」なんて、ホストファミリーへの夢を諦めかけていたあなたもぜひ一度Homiiにご相談ください!