最近はもうすっかり住む選択肢としての地位を確立したシェアハウス。
東京などの都心を中心に現在もその数を伸ばし続けています。
海外では日本より前にシェアハウスのブームは来ており、
外国人が日本で賃貸を借りる場合、保証人や言語の問題から難しいことも多く
シェアハウスを利用した滞在方法が一般的となっています。
この記事では外国人受け入れサービスに力を入れているシェアハウスサイトを紹介していきます。
・外国人向けのシェアハウスサイトの紹介
それでは早速見ていきましょう。
外国人向けの日本のシェアハウス検索サービスまとめ記事の英語版はこちら▼▼
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OAKHOUSE
掲載数の約半数が東京のアコモデーションを占める「OAKHOUSE」は、日本でシェアハウスやアパートを探す際に便利なポータルサイトです。
物件ごとの情報量が多い上に見やすいサイトデザインが特徴で、東京の地図や地域名から部屋を探すことができ、使い勝手の良いサービスといえます。
新しくオープンした家、キャンペーン中の家、女性限定の家、ソーシャルレジデンスなど、自分の好みに応じたシェアハウスやゲストハウスを選ぶことができます。
各部屋の詳細情報ページには、電車の路線や最寄駅、駅からの距離、部屋のファシリティーなどの詳細がわかりやすく記載されています。
ハウスマネージャーのプロフィールも顔写真付きで紹介され、初めてシェアハウスで暮らす人にとって安心感も抜群です。
OAKHOUSEのサイトに掲載されているほとんどのシェアハウスは、OAKHOUSEによって運営されています。
OAKHOUSEのウェブサイト▼▼
https://www.oakhouse.jp/eng/house/tokyo
Guest House Bank
「Guest House Bank」は、東京を中心に、周辺の神奈川、埼玉、千葉、さらに一部大阪や京都などの関西エリアや、名古屋を含む中部エリアなど日本全域のシェアハウスを検索できるウェブサイトです。
部屋を探す際、「Search」のタブを開くと、部屋の特徴(和室or洋室)、建物の特徴(日本家屋、庭付きなど)、周辺環境(駅から至近、複数路線利用可など)の他、ペットフレンドリー、禁煙、女性オーナー、スタッフ常駐、敷金なしなど、実に細かく条件を指定することができます。
さらに、複数の部屋情報をチェックしながら「お気に入り」をブックマークすることもできるため、気に入った部屋を後から比較することも簡単です。
Guest House Bankのウェブサイト▼▼
http://www.guesthousebank.com/a_area/n_tokyo/L_en/
Tokyo Room Finder
東京を中心に、北は北海道から南は沖縄まで、日本全域のシェアハウスとアパートを検索できる「Tokyo Room Finder」。
各部屋の情報は十分な写真と必要な詳細情報が見やすく整理され、シングル向けのシェアハウスの他、ファミリーやカップル向けの家具付きアパートなど、手頃な価格から高級感のあるものまでさまざまな住まいの情報を仕入れることが可能です。
東京都や日本全域の地図から、エリアごとにシェアハウスを探すこともできるのが便利です。
Tokyo Room Finderでは、各エリアや物件にフォーカスした生活情報や旅情報を含むブログ記事や、Eメールのニュースレターで配信される最新物件情報など、読む価値のある情報をキャッチすることもできます。
Tokyo Room Finderのウェブサイト▼▼
https://www.tokyoroomfinder.com/
東京、神奈川、千葉の3エリアのシェアハウスを検索できる「Share Style」は、英語と日本語で情報を公開しています。
そのため、シェアハウスに住む英語を学びたい日本語ネイティブスピーカーとの交流も期待できそうです。
Share Styleが取り扱うシェアハウス特徴は、ハウスパーティーや誕生会など、家ごとにシェアメイト同士が親しくなれるようアクティビティを用意していること。
さらに、同じ運営の別のシェアハウス間でも交流があるため、友達を増やしたい人に最適です。屋上や家庭菜園のある家や、女性専用のシェアハウスもあり、物件によっては1〜2カ月分のフリーレントのキャンペーンも行われています。
Share Styleのウェブサイト▼▼
https://share-style.net/
Sakura House
東京と京都で、外国人向けのシェアハウスやホテル、アパートを多数運営するSakura Houseは、シングルからファミリー、そしてビジネストリップなどさまざまな目的の日本滞在に合わせたプランを用意しています。
Sakura Houseのウェブサイトは英語の他、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、中国語、台湾語、日本語に対応し、短期から長期まで、数多くのロケーションと物件を選ぶことが可能です。
1992年の創業から30年近くにわたり世界の100以上の国や地域からのゲストを迎え、最近では東京でムスリム・フレンドリーのシェアハウス(ゲストハウス)、アパート、ドミトリーも提供するなど、マルチカルチュラルなサービスが人気です。
Sakura House▼▼
https://www.sakura-house.com/en
まとめ
外国人向けに特化したものだけでも様々なサービスがありましたね。
こういった流れもあり、最近ではシェアハウス以外にもホームステイも注目を集めています。
外国人ゲストは日本のナマの文化と日常生活で使う日本語を学ぶことができることからより早く日本について知ることができます。
受け入れるホストファミリー側は国際交流を通して国際感覚を身に着けることができ、かつ副業にもなることから、ここ数年で伸びていきそうです。
インターネットの進歩と共に人々の暮らしのあり方も変わってきているのでこれからはどんな時代が来るのか。楽しみですね。